帰省できない代わりに

~「かぞくのおさいふ」とドコケアで安心なお出かけ③~

徳島県にお住いのT夫さんは、ご夫婦でふたり暮らしをしています。過去には心筋梗塞を発症したことがあるそうです。以前は、よく飲みにも行っていましたが、新型コロナウイルス感染症が流行り出してからは、ぱったり行かなくなってしまったそうです。
今回は、関東にすむ娘さんたちの代わりにドコケア介助者に付き添ってもらい、本屋で「かぞくのおさいふ(※)」を利用して買い物をしたので、その様子をご紹介します。

(※)「かぞくのおさいふ」とは、三井住友カードが発行するVisaプリペイドカードです。あらかじめ必要な分をカードに入金し、残高の範囲で、コンビニ、スーパー、タクシーはもちろん、病院やインターネット決済など幅広くお支払いにご利用いただけます。

今回なぜドコケアの介助者に依頼したのですか?

T夫さんの趣味は読書で、インターネットはほぼ使えないため、本はいつも店頭で購入しています。また、読みたい本が遠方の大型書店でないと取り扱っていないことも多々あります。大型書店までは一人で出向くことができず、普段は関東で家庭をもっている娘さんたちが帰省したときに、本屋で一緒に目当ての本を探し、購入しているそうです。
しかし最近は新型コロナウイルス感染症の影響で娘さんたちも帰省できなかったため、娘さんたちがT夫さんのために徳島県の介助者を探して、本屋への付き添いを依頼されました。

どのようなお出かけをしましたか?

介助者がT夫さんのご自宅まで伺い、目的地の本屋までふたりでタクシーで移動しました。本屋では欲しかった本を介助者とT夫さんとで探し、ご自宅まで介助者にタクシーで付き添ってもらい帰宅しました。

お出かけした感想を聞かせてください。

T夫さんの感想
広い本屋の中から、自分の欲しい本を探すのは骨が折れるので、娘たちに頼んでいましたが、なかなか娘たちも帰ってこれず、買いたい本もたまっていました。今回、介助者さんと出かけられて、目当ての本を買うことができました。なにより依頼してくれた娘たちの心遣いが嬉しかったです。
介助者さんとは初対面でしたが、きさくに話してくださる方で、道中も楽しく過ごすことができました。

三井住友カード「かぞくのおさいふ」を利用した感想を聞かせてください。

T夫さんの感想
私はクレジットカードをもっておらず、普段は現金払いをしています。支払い時に小銭が見えづらく、いつもお札のみで支払うので、小銭がすぐにたまっていくのがストレスになっていました。
クレジットカードに抵抗もありましたが、プリペイドカードの仕組みを娘から事前に聞き、当日も介助者さんに支払いの様子を見てもらえたので、安心してカードで支払うことができました。

 

どのような方にドコケアをオススメしますか?

新型コロナウイルス感染症の影響などで、遠方の家族になかなか用事を頼むことができない方に利用してもらいたいです。
「少しの期間であれば」と我慢していましたが、コロナも長引き、不便も増えてきているので、ちょっとしたときに付き添ってもらえるのは、ありがたいです。

最後に今後のドコケアに期待することを教えてください。

娘さんの感想
今回のように、自分で父の元に駆けつけられないときに、代わりに近くの介助者さんを探すことができたのは、とても便利でした。
本屋に付き添うだけだったので、どういったサービスを利用したら良いかも分からず、ちょっとしたことでも気軽に依頼できるのは魅力的だと思います。

ドコケアでは、ご自身で駆けつけられない遠方のご家族のための依頼が増えています。また、ちょっと本屋に付き添うだけのような、わざわざ介護職に依頼するほどでもない、些細な依頼も大歓迎です!
なかなか会えない遠方の家族のちょっとした希望を叶えるために、あなたもドコケアを使ってみませんか?

(※)三井住友カードの「かぞくのおさいふ」の詳細はこちら