遠方に住む独居のご家族をサポート

今回ドコケアを利用された末永さんは、がんの疑いがありましたが手術をしない決断をし、一時寝たきりの状態になりながらも、ここ1年ほどで体調が改善してきた方です。そんな末永さんに対して「余生を楽しく過ごしてほしい」という娘さんからのご依頼を受け、看護学生でありドコケア介助者として活躍する佐村さんが同行したお出かけをご紹介します。

 

今回ドコケアの介助者に依頼したきっかけは何ですか?

介助を依頼した娘さん)
父は、昨年度にがんの疑いと診断されました。医師からは手術をするほうが良いと言われましたが、体力がないことを考え手術をしないことにしました。一時期は寝たきり状態でしたが、それから1年ほど経過して、今では明るく元気に過ごせるようになりました。父には、自分の好きなことをして、適度に運動して美味しいものを食べて余生を楽しく過ごしてほしいと思っています。

ドコケアはキャンナスさんから教えてもらって、自費で利用できることを知りました。私は関西に住んでおり、関東の実家には2〜4週間に1回は帰るようにしています。ヘルパーさんには訪問をお願いしていますが、公的なサービスでは依頼できないことがあり、困っていました。関西では、家政婦の文化があり日常のサポートを頼むことができますが、実家の地域にはそのような文化もなく、外出に一緒に行ってくれる方を探していたので本当に助かりました。看護学生にはもともと馴染みがあり、介助者として信頼できたので依頼しました。

神社で歩行器なしの参拝に挑戦される末永さん

神社で歩行器なしの参拝に挑戦される末永さん

 

どのようなお出かけをしましたか?

介助者の佐村さん)
今回は、毎年初詣に行く近所の神社までお散歩に行きました。ドコケアでは、事前にサービスのチャット内で、当日のお出かけについてご依頼者様と連絡を取ることができます。ご利用者様にとっても、事前に介助者の写真やプロフィールを確認できるのは安心・安全なお出かけのために大切なことだと思います。

その日は天気も良く、お散歩している方が何人もいたので挨拶を交わすことができました。神社は徒歩15分程度の場所で、坂道の上にあります。そこまでの道には、横断歩道に信号がついていなかったり、段差が多かったりと、歩行器や杖を使用する末永さんにとっては危険な箇所があります。歩行器のブレーキを使いこなし、しっかりとした足取りで神社に到着されました。神社では、手を合わせる際には、歩行器なしに挑戦され、少しの間自らの足でお参りしていました。お散歩の途中では、末永さんが予定している家族旅行のお話をしたりして、あっという間に時間が過ぎました。ご帰宅後は、お茶をいれてゆっくりする様子を見届けることができました。

自宅のドアを開けて家に入る末永さんと介助者の佐村さん

ご帰宅される時の介助の様子

 

お出かけした感想を聞かせてください。

介助を受けた末永さんの感想)
外出を手伝ってくれるのはありがたいです。今回は、初詣の練習になったと思います。年末の年越しで神社に行くのが楽しみです。その時には、神社でもらった甘酒をちびちび飲みながら、ゆっくりと帰ってきます。今後も、お散歩や旅行も楽しみたいと思っています。

介助を依頼した娘さんの感想)
初回のお出かけでは、父が久しぶりに参加する地域の集まりのお迎えを依頼しました。介助を担当する佐村さんは実際にお迎えに行く前に、事前に道順を確認し危険な箇所を把握しており、そこまでしてくれるのかとびっくりしました。今回は、祝日でヘルパーさんが来られない時に近所にある神社まで散歩してもらえて、父も喜んでいると思います。

また、初回の介助時に佐村さんが名刺で挨拶をしてくれたことで、父に良い印象が残っているのだと思います。今でも、父はテーブルの下に佐村さんの名刺を入れてあるんだと喜んでおります。今後は、佐村さんが大学を卒業しお引っ越しするということで、他のドコケア介助者の方を見つけられたらと考えています。

街路樹を背景に歩道を歩く末永さんと介助者の佐村さん

お話をしながら歩く様子

ドコケアなら遠方のご家族の外出介助や見守りにお伺いすることができます。「離れて暮らす家族の様子が心配」「忙しくてなかなか行ってあげられない」そんなご家族の方をサポートしております。まずはお気軽に依頼者登録してみてください!

取材撮影日:2021113()