久しぶりに友人に会いに|ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の外出支援
阪神タイガーズファンの小野さん(ALS(筋萎縮性側索硬化症))が、移動支援プラットフォーム「ドコケア」を利用してお出かけされました。
小野さんは、学生時代に農業をしながら大学農学部へ通っていました。
当時の仲間たちが運営している農場で、友人と久しぶりに再会するために、今回ドコケアを利用されました。
「以前から友人がやっている農場を観に行きたいと言っていたが、なかなか自分たちで行く機会がなかった」と話す奥様。
看護師が同行してくれて、行きたい所に行ける企画があると聞いて、申し込んでくださったそうです。
1年程前から訪問看護に入っている看護師と、数年ぶりの遠出をすることにしました。
お出かけ前に健康状態を把握し、介護タクシーに乗って、いざ出発。
小野さんは今日のことを、楽しみにしていたそうです。
車中でも、ALSで筋肉が動かせなくなってきているため、枕のポジショニング等を看護師が実施しました。
2時間かけて農場に着くと「久しぶり!」と駆け寄るご友人。
ふたりの顔から笑みがこぼれます。
農場を見て回ったり、20年ぶりのご友人とお話ししたり、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
ドコケアを利用してのお出かけは、いかがでしたか?
小野さん
今回、外出のお手伝いをしていただき、とても有難いです。
また、取材のカメラマンさんにも同行していただき、素敵な写真を取っていただき良かったです。
奥様
「精神的にも看護師さんが同行してくれるのは、ものすごく楽。看護師さんの目線で準備するものを教えていただいて、本当に良かったと思います。
いざという時の対応策が完璧に出来ているから、安心感が全然違います」
介助者
「皆さんが安心して来れるように、いろいろ準備して、大変な部分はありましたが、最終的には安心して来ることができて、無事にお友達にも会えて、笑顔も見れたので良かったと思っています。」
ご友人
「以前から早く私達の農場に来てほしいなと思っていたのですが、受け入れる方も心配事があるし、彼ら自身もなかなか外に出にくかったと思うんですけど、
プロの方々がサポートしてくれるというので、私達も安心して来ることを待っていました。」
ドコケアでは、人工呼吸器や吸引が必要な方のお出かけを、看護師がしっかりサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
ドコケアではこんなニーズにもお応えします
遠方に住む家族の
様子が心配
仕事が休めず
家族の
通院に
付き添えない
荷物が多い
入退院を
手伝ってほしい
子供連れでの
お出かけ
人の手を借りたい
リハビリを兼ねた
外出がしたい
免許を
返納したので
買い物に
行きづらい