双子ちゃんを連れて
バス利用に挑戦!

土屋さんは、お仕事をしながら2歳10か月の双子ちゃん育児に奮闘中の明るくてパワフルなお母さんです。お母さんひとりで双子ちゃんを連れてお出かけするのはとても大変。今回、ドコケアの4時間無料クーポンを利用して、通院をしてみました!

 

今日は、どうして外出しようと思ったのですか?

生活でどうしても必要な外出はどうにか行きますが、「行きたいけど後回しにできる外出」はずっと気になりつつなかなか実現できませんでした。
特に、子どもたちと初めての場所に行くときは、実母を毎回呼んでいます。人の手を借りるとなると、どうしても先送りになっていました。
自分で介助者さんを予約できるドコケアの存在が、お出かけしようと背中を押してくれました。

<撮影協力>西武バス

お出かけが後回しになってしまう理由は何ですか?

小児に対応している病院は限られており、遠方への通院が必要になることがあります。今回の病院も駅からの交通手段がバスしかなく、難しいかなと思っていました。
子どもたちを連れてのバス利用は難しいです。確実に座れるか分からないし、乗ってくる人数も読めません。ベビーカーを持っての乗車だと車椅子専用スペースもない場合がほとんど(注1)。本数も電車に比べて少ないため、交通手段の優先順位としては一番最後になってしまいます(注2)。

お出かけした感想を聞かせてください。

自分以外の大人の手があったのが、本当にありがたかったです。
診察中に測定器などに子どもの顔を固定する時や、お会計の時などに子どもたちをみてもらえたのがとても助かりました。
また、介助者さんが帰りのバスの待ち時間に、近くの公園で一緒に遊んでくれました。自分一人だと、待ち時間に公園で遊ばせるという発想がなかったです。今回遊ばせた公園は坂が多いため、どちらかが転んでももう一人の子の安全も見ていないといけません。自分ひとりだったら連れて行けない場所でした。子ども達がとても楽しんで遊んでいる姿が見られてよかったです。

<撮影協力>くみこ恋ヶ窪眼科

どのような方にドコケアを利用してもらいたいですか?

双子は小さく生まれるので、生まれてからも毎月通院が必要でした。赤ちゃんに心配なところがあると診察が増えます。当時は本当に大変でした。双子に限らず低出生体重児を育てているお母さんたちにぜひ利用してほしいと思います。
また、公的支援サービスは手続きが面倒だと感じているお母さんにもおすすめしたいです。ドコケアは介助者さんとの面談がなく、チャットで要望などを伝えることができます。介助者さんもプロフィールから自分でお願いしたい人を選ぶことができるので、公的サービスには無い魅力を感じられると思います。

最後に今後のドコケアに期待することを教えてください。

ドコケアは、病や障害があって明らかに支援が必要な人たちが使うものかと思っていました。今後はもっと幅広い人に親しんでもらえるサービスになればいいなと思います。私のように、子育てに奮闘するお母さんなどに気軽に使ってほしいですね。

 

(注1)今回利用した西武バスは、ベビーカー固定ベルトを全ての車輌(小型車を除く) に
設置しており、ベビーカーにお子さまを乗せたままバスを利用出来ます。
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(注2)双子ベビーカーを折りたたまないと乗れませんでしたが、
2020年3月31日、国土交通省が
『一定条件のもとなら、双子ベビーカーを折りたたまないでバス乗車OKとする』
という正式な見解をだしています。
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