
【入門編】お出かけ時の感染対策





1.お出かけ前に確認!
2.お出かけ先で気を付けること
-マスクをしましょう
-手洗いをしましょう
-消毒をしましょう
-換気をしましょう


1. お出かけ前に確認!

利用者さんも、介助者さんも、自分と周りの人を守るためにお出かけのルールを確認しましょう。
○政府や自治体からの外出制限がある
○体調がすぐれない(発熱、のどに痛みがある、咳が出るなど)
○お出かけ先の感染リスクが高い
○陽性者との濃厚接触が疑われる
この条件に当てはまる方は、お出かけを控えましょう。
マッチング後に体調が悪くなった場合は、速やかにマッチング相手にチャットで連絡しましょう。


外出制限が出されているときには、外出するかどうか慎重に決める。
お出かけ先が3密、体調が悪いときは、お出かけを控える。



2. お出かけ先で気をつけること

マスクの着用、手洗い、消毒、換気について確認しましょう。
【マスクをしましょう】
つけることが当たり前になってきたマスクですが、つけかたによっては効果が不十分な場合があります。
できるだけ効果を高めるためにも、マスクは正しくつけましょう。
○マスクは鼻までしっかりおおう
○口元の布部分を触らない
○マスクを触った手で目や鼻をこすらない
○ひもをもってはずす
○はずしたマスクは人の手が触れない場所におく
ただし、夏場は熱中症のリスクが高いです。
暑くてマスクをはずす場合は、向かい合って話さないようにしましょう。
こまめな水分補給や、涼しい場所での休憩も大切です。
マスクがない場合にくしゃみや咳をするときは、手やハンカチで口を覆いましょう。
マスクを触った後、手で口を覆ってくしゃみをした際は手洗いをしましょう。
熱中症が心配な時は、環境省熱中症予防情報サイトを活用しましょう。
(最終閲覧日:2020年9月11日)


マスクは正しくつける。
夏場は無理はせず、はずす時は対面での会話は避ける。

【手洗いをしましょう】
手洗いも、感染対策として有効です。
以下のような場合には、流水と石けんでしっかり手を洗ってください。
○食事の前
○トイレの後
○利用者に介助や処置をする前後
○不特定多数の人が触れたであろう場所を触った後
○帰宅した後
手荒れがあると手洗いの効果が不十分になります。
手洗い後は保湿もしましょう。
近くに水場がなく、手洗いができないときは、アルコール消毒でも代用できます。


利用者さんも介助者さんも、相手に触れる前には、しっかり手洗いをする。

【消毒をしましょう】
お出かけ先で不特定多数の人が触れる場所を使用するときは、
アルコールウェットシート等でその場所や手を消毒してから利用しましょう。
アルコールでかぶれる人もいるので、利用者さんも介助者さんも事前に確認をとってから消毒をしてください。


近くに洗い場がない時用にアルコール消毒剤も用意しておくと良い。

【換気をしましょう】
密閉された空間に長くいると、感染リスクが高まります。
お出かけ先が室内の場合、長時間密閉された空間にいないことが大切です。
室外で過ごせるときは、できるだけ室外で過ごすようにしましょう。
換気が難しい場所は、人が多い時間を避けたり、お出かけ時間を短くしたり、
お出かけ先を変更するなど対策をしましょう。
車での移動中は、できるだけ窓を開けましょう。


こまめな換気を心がける。



まとめ




↓次のドコケア学の記事はこちら
Vol.2 その①登録方法(依頼者さん・利用者さん編)Vol.2その② 登録方法(介助者さん編)